Translation practice. 翻訳練習
Short story from: http://ssstory.net/ssstory/story_day/index.php?search_data=20100225105122742&page_num=1&anthorogy_name=
飛行機(1)by 高田望
Aku tiba di Pintu 11 sejam sebelum keberangkatan.
搭乗手続きは15分前でもいいのだが、羽田にはいつも早く着く。4、5年前、10分前に着き、乗せてくれなかったことを思い出す。JALなので、今だったら10分前でも乗せてくれるかもしれない。
搭乗口前の椅子に座って、少し遠くにある大きなTV画面を眺める。オリンピックのスピードスケートの様子が映し出されていた。ここに座ると、お腹がすいてくるのはなぜだろう。売店でおにぎりとお茶を買って、かぶりつく。携帯が通じなくなるから、今のうちにメールを送っとこうと思い、出さなくてもいいようなメールまで送る。福岡までたった1時間半だというのに。
搭乗手続きは15分前でもいいのだが、羽田にはいつも早く着く。4、5年前、10分前に着き、乗せてくれなかったことを思い出す。JALなので、今だったら10分前でも乗せてくれるかもしれない。
Meski boarding 15 menit sebelum waktu keberangkatanpun bisa, kalau berangkat dari Haneda aku selalu tiba lebih awal. Aku ingat 4, 5 tahun lalu kalau tiba di pintu keberangkatan 10 menit sebelum keberangkatan, kita akan ditolak naik pesawat. Yah, kalau JAL sih, sekarang 10 menitpun kurasa diizinkan naik.
搭乗口前の椅子に座って、少し遠くにある大きなTV画面を眺める。オリンピックのスピードスケートの様子が映し出されていた。ここに座ると、お腹がすいてくるのはなぜだろう。売店でおにぎりとお茶を買って、かぶりつく。携帯が通じなくなるから、今のうちにメールを送っとこうと思い、出さなくてもいいようなメールまで送る。福岡までたった1時間半だというのに。
Aku duduk di kursi di depan pintu keberangkatan. Pandanganku lalu tertuju pada televisi yang berada tak seberapa jauh dariku. Sedang ada siaran speed skating Olimpiade Musim Dingin. Entah kenapa, begitu duduk perutku langsung terasa lapar. Di toko aku beli onigiri dan teh, dan lalu mulai melahap makananku. ----. Meskipun katanya hanya tinggal 1,5 jam hingga tiba di Fukuoka.
「10分前からご搭乗のご案内をいたします」というアナウンスが何度も流れる。にもかかわらず、20分ほど前になると、ぞろぞろと人が並び出す。指定席なのになんで並ぶ必要があるのか、いつも不思議に思う。飛行機を降りる時なら、まだ解せる。早く降りたら少しは早く家路に着ける。しかし、早く乗っても、飛行機の出発時間が早くなるわけではない。
列が動き出してしばらくして、列の最後尾にのろのろと並ぶ。自動改札機にチケットを入れ、若い女性スタッフが出てきた半券を手に取り、「行ってらっしゃいませ」と言って、にこやかに手渡してくれる。手渡してくれなくても、自分で取れるんだけど、と思いながら、飛行機の入り口に向かう。チューブ型の通路は息苦しい。
年配のキャビンアテンダントが立っている入り口に着くと、もあっとした生ぬるい空気が押し寄せてくる。機内の空気は圧迫されている。天井が低いせいだろうか。こんな窮屈な空間に1時間半もいなくてはいけないのか・・・。
通路の列に巻き込まれながら、自分の席を見つけて座る。手荷物を前の座席の下に放り込み、すぐにシートベルトをした。通路側の席なのだが、きっと隣にも、隣の隣にも、座る人はいないと踏んでいる。周りを見渡してみても、通路側に座っている人しか見当たらない。いまJALに乗る人はとても少ないのだ。案の定、隣に席に座る人は来なかった。
行きの飛行機では、座席の目の前にモニターがついていたが、この飛行機は、天井にいくつもモニターがぶら下がっている。目の前にある方が便利だな。飛行機の種類が違うのかな。大きさ? この飛行機、ジャンボ機? よくわかんないけど。そう思っているうちに、避難方法のビデオが始まる。「ライフジャケットが膨らまないときは、息を入れて・・・」というくだりは、飽き飽きするほど見ているし、知っているのだが、実際本当に膨らまないとき、スムーズにできるだろうか? と毎回不安に思う。その反面、ライフジャケットを着ることなんかないに決まってるとも思う。
避難のビデオは続く。機内から機外へ避難するときは、筒状になった滑り台「前に習え」のように両手を前に突き出しながら、「荷物は一切持たずに」滑らなくてはならない。簡単なポシェットもダメなのだろうか。ウエストポーチだったら? バックの中に命よりも大事なものが入っていても? ポケットに入れるくらいはオーケーして欲しいのだが、やっぱりダメって言われるのだろう。執拗に「持っていく」と言い張ったら、「命の方が大事でしょ!?」と怒鳴られるかもしれない。ビデオが終わり、画面が真っ暗になると、さらに息苦しさが増した。
「10分前からご搭乗のご案内をいたします」というアナウンスが何度も流れる。にもかかわらず、20分ほど前になると、ぞろぞろと人が並び出す。指定席なのになんで並ぶ必要があるのか、いつも不思議に思う。飛行機を降りる時なら、まだ解せる。早く降りたら少しは早く家路に着ける。しかし、早く乗っても、飛行機の出発時間が早くなるわけではない。
列が動き出してしばらくして、列の最後尾にのろのろと並ぶ。自動改札機にチケットを入れ、若い女性スタッフが出てきた半券を手に取り、「行ってらっしゃいませ」と言って、にこやかに手渡してくれる。手渡してくれなくても、自分で取れるんだけど、と思いながら、飛行機の入り口に向かう。チューブ型の通路は息苦しい。
年配のキャビンアテンダントが立っている入り口に着くと、もあっとした生ぬるい空気が押し寄せてくる。機内の空気は圧迫されている。天井が低いせいだろうか。こんな窮屈な空間に1時間半もいなくてはいけないのか・・・。
通路の列に巻き込まれながら、自分の席を見つけて座る。手荷物を前の座席の下に放り込み、すぐにシートベルトをした。通路側の席なのだが、きっと隣にも、隣の隣にも、座る人はいないと踏んでいる。周りを見渡してみても、通路側に座っている人しか見当たらない。いまJALに乗る人はとても少ないのだ。案の定、隣に席に座る人は来なかった。
行きの飛行機では、座席の目の前にモニターがついていたが、この飛行機は、天井にいくつもモニターがぶら下がっている。目の前にある方が便利だな。飛行機の種類が違うのかな。大きさ? この飛行機、ジャンボ機? よくわかんないけど。そう思っているうちに、避難方法のビデオが始まる。「ライフジャケットが膨らまないときは、息を入れて・・・」というくだりは、飽き飽きするほど見ているし、知っているのだが、実際本当に膨らまないとき、スムーズにできるだろうか? と毎回不安に思う。その反面、ライフジャケットを着ることなんかないに決まってるとも思う。
避難のビデオは続く。機内から機外へ避難するときは、筒状になった滑り台「前に習え」のように両手を前に突き出しながら、「荷物は一切持たずに」滑らなくてはならない。簡単なポシェットもダメなのだろうか。ウエストポーチだったら? バックの中に命よりも大事なものが入っていても? ポケットに入れるくらいはオーケーして欲しいのだが、やっぱりダメって言われるのだろう。執拗に「持っていく」と言い張ったら、「命の方が大事でしょ!?」と怒鳴られるかもしれない。ビデオが終わり、画面が真っ暗になると、さらに息苦しさが増した。
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